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こだわりの食を求めて 取材日記

2005/05/27 昔つくりかつおのたたき その2

晴天の高知・桂浜を抜けて、たどり着いた美味、かつおのたたき。作業場では、松の葉に火をつけて数本ずつたたきを焼き上げている。

と、ここで生産者の雨森さんに、鰹をどのくらい燻すのかと聞いてみたら『どのくらいだと思う?』と逆に質問され、、、。

う〜ん、10分くらい?


『そんなに長くはないよ。 長くて4、5分くらいだね』

『ほら、見ててわかるでしょ。松葉も茅も火をつけたら一気に燃え上がるし、ガスコンロじゃないから火をコントロールできないなんだよ』


確かに、ライターで火をつけると、チリチリと松葉が燃え上がる音とともにすごい勢いで炎があがり、雨森さんの言うとおり、炉のなかの炎はどこでどう燃え移っていくか、わからない。


その上、工場は海から程近いため、浜風がピュンピュンと吹きこみ 炉を大きくはみ出して炎があがることだって当たり前。


『炉のなかの火を追いかけながら、火に合わせて網を動かすんよね』

『この網には大体8〜10本くらいの鰹をのせるんやけど、その全てに同じように火をあてて焼いていかないとならんから、簡単そうに見えて実は大変なんよ』

『だから4、5分といいながら、ひとつのサクを火で炙っている時間はもっと短いだろうね』 


ちなみに、「焼き」をいれるまえは、こんなの


それが、この炎で・・

ものの数分でここまで真っ黒に!


世の中には、「わら焼き」と称して、大部分をガスで焼き、最後の最後だけ申し訳程度にチロッとわらで焼いたような商品があるのは事実。


だけど、これは正真正銘、最初から最後まできっちりと松葉や茅で焼き上げているんです。 その証拠がこの黒さ!

一連の作業を取材して、少々小腹が空いたところで雨森さんのありがたいお言葉『焼きたて、食べてみる?』待ってました、待ってましたよ!その言葉。


「ありがとうございます!」


ということで、作業場から1本、焼きたてのたたきを持ち、雨森さんとともに2階の事務所に移動。

 
席についてほどなく、テーブルに出されたたたきの美味しさたるや、満面の笑みでございますよねぇ〜。


まずね、香りがよいのですよ。燻し香が! 「チロッと焼き」の商品では、ぜーったいに味わえない、このマッチョな香り。食欲をそそるのでありますよ〜、はい。

 
つぎに箸でひと切れ持ち上げ、口に運ぶと、サクッではなく少々ムチッとした食感のあとに、適度な脂と鰹特有の旨み、さらにはごくわずかな酸味が味を引き締め、噛むほどにグッグッと広がっていくの。


これは、わたしの携帯カメラで撮った、焼きたてのたたき、食べる直前のもの。


このたたき、ホントに美味しいです。これを食べてしまったら、街角で売っている鰹のたたきがちょっと食べられなくなっちゃうかも! あ〜、どうしよう。これって罪?


これから夏のお中元シーズンですが、こんな美味しいものを贈ったらあなたのカブが上がること、間違いなし。

 
そうそう、パーティとか何かの集まりのときに振舞ってもいいかも。(^.^)みんなで食べると、美味しさも倍増だもんね。

是非いちど、召し上がれ!

     
 
昔つくりかつおのたたき
   

焼き手の依光建英さん

取材時の写真

取材時の写真

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