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こだわりの食を求めて 取材日記

2005/10/07 コムニタのコシヒカリ

「明日はどうでしょう?」

『だめだねぇ。午後から雨みたいだ』

「明日はどんなふう?」

『やっぱり雨みたいだから、無理だね』

「明日は?」『う〜ん、なんともいえないねぇ』

と、こんな会話が数日間続いた後、やっと「明日なら!」と言われ、速攻で航空券とレンタカーを手配し、ネットで明日の天気を再チェック。晴れるはず。晴れるはず!

そして、当日。ほらね、晴れた〜!待った甲斐がありました!

今日向かうのは、福井の山側にある池田町。目的は、稲刈り。生産者の“コムニタ”の方々と会うのは、4ヵ月ぶりくらいかなぁ。

その間に彼らが育てていた稲は、緑から淡い黄色に変化してきて穂先には、美味しいお米をしっかりと抱えた籾がたわわに実っている。

「セコムの食」は、いろんなお米をご紹介していて、金賞受賞米や日本を代表する米の産地、魚沼のコシヒカリだって扱っている。もちろんどれも美味しいし、どれも自信作。著名な方から、大変なお褒めの言葉をいただいた米もある。

そのなかで、コムニタのお米はね、もうめちゃくちゃわかりやすい味。とにかく甘みが秀でているの。だからおにぎりなんかにしたら、ピカイチ。それに、コムニタは働いているスタッフの連携もピカイチなんです。

コムニタ、というのはイタリア語で「共同体」という意味。現在、コムニタは4人のスタッフが中心となって経営をしているのですが、彼らは元々農家だったわけではなく、農協の職員だったり大手企業の営業だったり、医療従事者だったりしたんだそうです。

それが、ふとしたきっかけから、集まってコムニタを立ち上げることになったのですが、そのきっかけのひとつなのが、農家さんたちの高齢化。

これまで頑張ってきた農家さんが、ひとり、またひとりと田んぼを耕せなくなり、これまで精魂込めた良質な土地が荒れていくのを危惧し地元を愛する青年たちが、これではいけない、なんとかしたい、という思いで、空いた土地を借りて農家を始めた、というのがコムニタの始まり。

そういう人たちの集まりだから、みんな前向きだし農業大好きだし、それぞれ担当する持ち場をきっちりとこなしていくわけなんです。

この日、わたしは昼過ぎに現地に入り、収穫真っ只中の田んぼを取材。今年は大きな台風に見舞われることもなく、ただ酷暑だったこと少々気になる、と話すのは、生産者の佐野さん。

でも、コムニタの田んぼには十数年にわたり、籾殻と牛ふんを完全発酵させた堆肥を鋤き込んでいるので、天候に大きく左右されることは、あまりないのだそう。

たしかに、わたしは何年も前からコムニタの米を試食していますが、甘さが落ちることはなかったし、実際に使用しているという堆肥も取材に行きましたが、完全発酵しているから、さらさらしていて、とても上等の堆肥でした。うん、あれはすごかった。

そして、美味しいお米を育てるには、きれいな水ですよね。コムニタのある池田町は、面積の9割が山林。ってことは、どれだけ山間にあるか想像が付きますし、真夏だって長い時間水遊びが出来ないほど、水が冷たいんだそうです。

水が冷たいってことは、それだけ稲が育ちにくいんですが、逆に言うとじっくり育ってくれるというわけ。

この土地を知れば知るほど、コムニタの米が美味しい理由がわかるし、彼ら次世代の農業を支える人々の思いを知ると、さらに好きになる。

白ご飯は、日本人の主食だから、それぞれ好みの味があるし、地域によっても味が違うけれど、このコムニタのお米で作ったおにぎりの甘さは、是非1度味わってもらいたいなぁ〜〜。(*^.^*)

〈取材・文 猪口由美〉
コムニタのコシヒカリ

取材時の写真

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