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こだわりの食を求めて 取材日記

2005/03/11 ナポリのパスタセット その2

2004年秋。わたしは、美味しいパスタ&トマトを求めて、イタリア・ナポリへ。

かなり早口の日本語しか話せないわたしは、イタリア語が堪能なインポーターの内山さんと一緒に、まずはパスタの生産者『ファエッラ』社に向かい、パスタ職人のマリオさんを取材。


まずは簡単な質問をしたところ、マリオさんと内山さんの会話が延々と続き、何分経っても返事が戻ってこない。


一体、何を話しているんだかもわからず、わたしは一人、待つ身のオンナ。ぽつねん。ぽつねん。さみしいんやね〜。


どのくらい待ったことか、マリオさんとの会話を一時中断して、やっと内山さんがわたしの方に向きなおして言ったことには、『マリオさん、まだ質問のひとつめにも答えてないの〜』


え?


内山さんいわく、イタリア人は総じて話好きなのだけど、特にマリオさんは話が長く、話題もあちこちに飛び回り、それを収拾するのに毎回骨を折るそうなんです。


ご本人は会話を楽しんでいるというか、はぐらかしているというか年齢を聞いても『そんな昔のことは忘れたよ』と言い、創業を聞くと『えーっと、オヤジの代からだけど、その頃はワシも子供だったからどうだったのかねぇ?』と愉快そうに答えるらしい。


で、こちらの質問に答えないまま、天気の話や最近気になること、跡継ぎである甥の話から、つい半年前に行ったという海外旅行の話まで取材というよりは、茶のみ話が延々と続き、やっと今会話を切ったところでわたしに状況を伝えてくれた内山さんも、笑顔ながらもさすがに困り気味。
 
そしてわたしは、その倍くらい、困りまくり!


言葉の壁&イタリアのラテン気質の壁のなか、なす術のないわたしは、こうなったら、開き直って待つしかない。待つしかないけど、元来落ち着きがないせいか、きょろきょろ辺りを見回していると、公園の真ん中の蛇口?から流れ出ている水が気になってきた。


すると、内山さんが『あの水、飲んでみます?』

「はいっ!」

カップを持って外に出て、地元の人に続いて地下水を少し注ぎそーっと口に含むと、、、「うわぁ、あまい〜っ」さらに「かるーい」すごい、すごい!この水、持って帰りた〜い!

大喜びのわたしが中に戻り水の感想を言うと、マリオさんは当たり前だと言わんばかりの自慢顔で『そうだろ!この水じゃないとだめなんだ。美味しいパスタは出来ないんだ。だからわたしはここの土地以外でパスタを作ろうなんざ、思ったこともない』と言う。


そこですかさず、内山さんを通じて使用している小麦の話を振ってもらい、これがまた、エラく長い壮大な話だったのですが、なんとか本題であるパスタの取材に突入!やった〜!

はぁ。。。これでやっとスタート地点に着いたんだわ。これから先は、なんとかこちらのペースで取材を進めないとだわ。が、がんばらなきゃ!


「じゃぁ、マリオさん。パスタ工房を覗いてもいいですか?」


つづく。

〈取材・文 猪口由美〉
ファエッラさんのパスタ 1袋(スパゲッティクラシコ)
ファエッラさんのパスタ 1袋(ブカティーニ)
ファエッラさんのパスタ 1袋(カンデーレ)
ファエッラさんのパスタ 1袋(メッズィパッケリ)
ファエッラさんのパスタ 2袋(スパゲッティクラシコ、ブカティーニ)
ファエッラさんのパスタ 2袋(スパゲッティクラシコ、カンデーレ)
ファエッラさんのパスタ 2袋(スパゲッティクラシコ、メッズィパッケリ)
ファエッラさんのパスタ 2袋(ブカティーニ、カンデーレ)
ファエッラさんのパスタ 2袋(ブカティーニ、メッズィパッケリ)
ファエッラさんのパスタ 2袋(カンデーレ、メッズィパッケリ)

取材時の写真

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この取材日記は、メールマガジンに掲載されたものを再編集したものです。
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