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こだわりの食を求めて 取材日記

2005/08/13 これが漁師のくいもんじゃぁ その2

ちょっと変わった色と魚の味がぎゅーっと詰まったじゃこ天の取材のため、わたしは再度、愛媛の八幡浜へ。

待ち合わせ時間に少し遅れて現れた生産者の鳥津さんは、鳥津さんの子供と同じいがぐり頭と爽やかな笑顔が印象的。 うん、このヒトはいい商品作りそうなオーラがある、と長年の勘がわたしに訴えかけている。

「それでは、じゃこ天についてのお話を伺ってもいいですか?」ということで、取材が始まったわけですが、もうね、すごいですよ、このヒトは。じゃこ天のことになったら、前後左右構わず、延々と喋りつづけるんだ!

それもホントに楽しそうに、屈託なく隠すことなく堂々と話をする。確かに、わたしが取材してきた職人たちは、手技うどんの小西さんだって、鰻の江口さんだって、燻製の江崎さんだってみんな機関銃のように喋るヒトたち。

だけど、鳥津さんは、誰よりも楽しそうに喋るのね。だから、わたしもつられていろんな質問を投げかけ、取材初日にしてかなり長い取材になってしまいました。

わたしは取材のときに、録音テープを回さずメモを取るやり方なんですが、この日ばかりは、テープが欲しいと思いましたよ。

でも、メインとなるのは明日早朝に同行させてもらう魚市場のセリから始まる取材。この日は、とりあえず一旦終了して、明日に備えるために、地元の漁師料理でもある『さつま汁』をひとり飯して、早々に就寝。

で、翌日、鳥津さんにくっついて八幡浜の市場に到着。すると、以前わたしが来たことを覚えていてくれた仲卸の方やセリ人さんも、たくさん話し掛けてくれる。

んでもって、毎度お決まりのように聞かれることといったら、『どっから来たとね?』『なんしに来たと?』『トリツの彼女ね?』(^^;ま、なんでもいいですぅ〜。

そして誰かしらコーヒーをくれたり、魚の説明をしてくれたり、ホント八幡浜のヒト達は最初から最後まで寛容なのでした。

しかし、セリが始まってからの鳥津さんは、顔が一転して真剣そのもの。八幡浜は競り上げる方式ではなく、一度しか数字が出せない方式。いわばじゃんけんポン的勝負なんです。

ここでバシッとホタルジャコの仕入れをしたあとは店に戻って、仕込みに入るんですが、ホタルジャコは大人の指2本ほどの小さな魚。

それを一尾ずつ頭とワタを取り、午前中かけて捌いたあと、熟成させて練りあげて、最後に菜種油でカラリと揚げおわるのは、大体夕方くらいなんですが、鳥津さん、揚げ終わるまで延々とじゃこ天の話をしてました。ホント好きなんだ〜、じゃこ天。

それから、鳥津さんは奥さんの晴美さんとも、とーっても仲良し。たまにはチワ喧嘩もお見かけいたしますが、(^^;ハタからみていて羨ましいくらい、相性の良いご夫婦でした。そうなのよね、ヒトって結局は相性がいいかどうかなのよね。

そうそう、それから鳥津さんのお父さんがね、これまた個性的でわたし大好きなんです。一度、お父さんが釣ってきた魚を食べさせてもらったんですが、その旨いこと!旨いこと!

こんな環境の中で生まれた「漁師のくいもんじゃぁ」が旨くないはずがない。魚と塩しか使わない、ホントにシンプルな味ですが、その食感と魚の旨みの引き出し方は、他との比べ様がないオリジナリティあふれるもの。

詳しくは、こだわり倶楽部の記事に譲りますが、個人的には大好きな商品であり、大好きな鳥津ファミリーです。
     
 
これが漁師のくいもんじゃぁ
 
 
 

取材時の写真

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