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こだわりの食を求めて 取材日記

2005/11/11 さとやのサンゲタン その1

今年の夏は暑かった。暑かった。その暑い夏のある日、わたしは、JR九州の小さな駅のホームの端っこで、20分に1本の電車を待っておりました。

汗を拭き拭き、携帯から会社に仕事メールを出していたら、列車が到着するアナウンスが流れ、早く涼しい車内に乗りたいとじっと待っているけれど、目の前に電車は現れない。

現れないんだけど何故か発車ベルがなり、ドアが閉まりますというアナウンスが。・・・・へ?

意味がわからずあたりを見回すと、わたしが立っているホームのずーーーーーっと向こうに、たった2両編成の電車が見える。うそーっ!

それから慌ててホームの端から端まで、全力ダッシュしたものの無情にも電車はガタンガタンと動き出し、わたしの額の汗は3倍増。 (-_-;

田舎の駅ではよくあることで、15両分くらいあるホームに止まる電車が1両とか2両編成だったりする、あのトリックにこの暑さのなか、わたしは引っ掛かっちまったわけですね。

とほほ。。。。。あと20分、この蜃気楼が起こるほどの暑さと、耳にしがみつきそうな、セミの鳴き声のなかで待つのか、、。

セミより、わたしの方が泣きたいわい。

そのうえ今日の取材商品は、冬号で採用予定のサンゲタン。暑くて熱くて、すごいことになるんじゃなかろうか。

しかし、待つこと20分。ローカル列車のなかは、天国のように涼しく、目的の駅に到着するまでに、暑さもわたしの眉間のシワもすっかり落ち着いたとたん、自分が空腹なのに気づき、がぜん、サンゲタンを
食べるのが待ち遠しくなってきた。

そうだよそうだよ、たどり着くまでに苦労したときほど美味しいものに巡り合ってきたじゃないか。

改札を抜け、歩くこと約5分。真っ赤な暖簾が印象的な韓国料理店にたどり着いたわたしは、元気に扉を開け、生産者にご挨拶。

笑顔で出迎えてくれた富山さんは、電話での印象通りとても丁寧な方で、笑顔から誠意が伝わってくる感じ。冷たいお茶で一息ついたあと、早速サンゲタンの取材をすることに。

富山さんの店では、サンゲタンが何種類かあるのですが、わたしが「セコムの食」でご紹介したかったのは、こちら。

●さとやのサンゲタン 鶏の
●さとやのサンゲタン 土鍋、スプーン、箸つき


わたしね、これを初めて食べたとき、いや、正確には食べ終わってから少し経ったくらいに、なんだか身体の細胞のすみずみまで元気になるようなパワーを感じたんです。

化学調味料を使ってないので、最初にガツンというインパクトはなく、どちらかというと淡い口あたり。そして限りなく繊細で、薬味もいれちゃダメなくらい。

まずは、塩をいれずに味わってみて、鶏そのもののスッピンの旨みを味わうと、やわらかで、すーっと伸びやかな美味しさが口の中に広がり、良質な鶏を使っているのがよくわかる。

つぎに添付の塩を入れてみると、さっきとは一転して味がグッと引き締まり、シャープなコクが楽しめる。

そこに胡椒を少々振ってみると、さらに複雑な余韻が生まれことごとく、鶏の旨みを堪能できる。

じっくりと煮込んだ鶏肉を口に運ぶと、ほろほろとほぐれ皮はとろんとゼラチンを擁し、詰めたご飯は粥のように柔らかく当然のことながら鶏の滋味をたっぷりと含んでいるんですね。

美味しいんだよね〜、美味しいんだよね〜。心まで満たされる繊細な美味しさなのよね〜。

『でも、いのくちさん。このサンゲタンにたどり着くまでには、ものすごい道のりだったんです』と富山さん。

そうでしょう、そうでしょう。こんなに美味しいものがいとも簡単に作れるなんてこと、あんまりないですもんね。そのご苦労を、教えてください!

・・・つづく

さとやのサンゲタン
さとやのサンゲタン土鍋つき

取材時の写真

取材時の写真
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