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こだわりの食を求めて 取材日記

2006/03/10 村さんの生わかめ その1

わたしは、鳴門で漁師をしている村さんと村さんが育てているわかめの取材で日帰りで徳島に向かいました。

そのときの取材日記はこちら

取材日記の中にも書いていますが、『お昼、用意しとりますけん』という村さんの言葉に甘えて、村さんご一家と一緒にお昼をとることになったわたくし。

ご自宅にお邪魔して床の間に通されると、すでにお母さんが炊いてくれてた御飯とお味噌汁、それにグラグラと湯気を立てている土鍋が用意されていました。

そしてその横に、見事なまでに地味な風貌で大量に盛られていたのが、今回の主役である生わかめだったんです。生わかめは、文字通り海から収獲してきたばかりの、水揚げ?ホヤホヤの一切加工していないわかめのこと。

村さんが『いのくちさん、面白いの見せたるわ』と、すっごく楽しそうな顔で、大盛りのわかめのなかから厚めの一枚を箸でつかみ、『見ときや』と、お肉のしゃぶしゃぶと同じように土鍋のお湯に軽くくぐらせた瞬間!

『うぁわ、すごい!』、いきなりわかめの色があまりにも見事な鮮緑色に変わるではないか!大騒ぎ&大喜びのわたしに、村さんはさらに『ほな、自分でしゃぶしゃぶにして食べてみぃ』と薦めてくれ、こりゃもう遠慮なく、自らの箸でしゃぶしゃぶ。

そしてポン酢につけ、食べてみて、う、うっそぉ!なんだこりゃ!うまい、旨すぎる〜!歯応えが抜群で、顎関節が喜びの声をあげそうなほど、噛むたびにしゃきしゃきと心地よい音がして、味は決して濃くはなく、しかしコクはある。

昆布の旨みを淡く上品、かつ繊細にして、それでいてどこかしゃんと鳴門の荒波のなかを生きてきた逞しさも感じ、もうねぇ、無垢な味なのよぅ!

「村さん、なんでこんなに美味しいのを黙って隠し持ってたんですか!」と詰問状態のわたしに、『生わかめはな、期間がものすご短いんよ。それに日持ちも2日とかせいぜい3日やけん、通販にはな、難しいと思う。ほんまに地元だけでしか食べれんのよ。でもな、この美味しさを知ったら、お客さん、大変なことになると思うわ』と、村さん。

残念、不向きなんだぁ。でもなぁ、こんなに、こんなに驚きと美味しさが詰まったものを、ここだけの美味で終わられていいものだろうか?こんなに旬の、地元だけでしか味わえないものを、お客さまにご紹介するのが「セコムの食」のわたしの使命ではないのか?

そうよね。 思い込みと勢いだけがわたしの取り得だもん。

「村さん、わたしどうしてもこの生わかめをね、分かってくれる人たちに紹介したいの。わたしだけが美味しいの知ってるなんて、もったいな。どうやったらできるか、村さんの知恵を貸してほしい」。

それから、村さんと何度も電話でのやりとりをして、課題となる点をピックアップし、打開策を検討。

まず、ごくごく限定数、村さんの手が届く範囲の数にしないといけないし、ホントに美味しい時期は短いから、期間も限定だし、天候に左右されるからお客さんに届ける日の設定も、毎日というわけにはいかない。

梱包も発泡スチロールじゃないと無理だし、自宅のみのお届けに限る。何しろわたしは、あの美味しさを皆さんに伝えたいのよぅ。

次週につづく

村さんのしゃぶしゃぶ用生わかめ
村さんの鳴門わかめ大セット

取材時の写真

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