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フランス取材日記


さて、出発!

 朝おきて、さっとカーテンを開けると、カラリと清々しい秋晴れ。いつもより格段に手際よく身支度を整えたのち、気分上々にて一昨日来より準備を整えていたスーツケースの中身を再点検。この極度に重いスーツケースと共に向かうは品川駅。出張で使い慣れた駅ではあるものの、今朝はいままで一度も降りたことがないホームに向かい、えらく緊張した面持ちで列車の到着を待つ。そう、向かうのはいつもの羽田空港ではなく成田空港。定刻に到着した成田エクスプレスに乗り込み、ホッと一段落。何しろ今回の出張はフランスでございますから、わたくし、ことの他緊張しておりますんです。だって秋田行きの新幹線に乗ったつもりが、ふと行き先を見ると軽井沢行きだったり、小松空港行きのチケットを手配したつもりが、いつのまにか富山空港に変わっていたりするわたくしが、“セコムの食・初の海外取材”そして“人生初のヨーロッパ圏への旅”でございますので、その任務の重さとこれっぽっちもフランス語がしゃべれないというリスクをどのようにクリアしていこうかと、期待と不安でお腹はパンパン。一応成田空港で新品の手帳と「旅でつかうフランス語ガイド」を購入。そして、チェックイン…のはずが、10時25分だと思っていた出発時刻は、実は11時25分だった。こんな浮き足立った状況で、この旅を乗り切ることが出来るのか甚だ不安ではございますが、実りある取材になるように、わたくし全力でがんばってまいります。

はじめてみる円い虹

 機内。わたしのゾーンの担当は、スマートなフランス人の客室乗務員。しっかりと鍛えられた満面の笑みと過不足のないサービスのお陰で、とても心地よい空の旅になりそうな予感。離陸から数時間が経ち、食事を終えてゆったりした気分になった他の乗客は、徐々に眠りにつきはじめ、あたりを見回しても起きているのは、わたしだけ。すると客室乗務員がわたしのところにやってきて、例のスマートな笑顔で「ご覧になってください。」と窓の外を指で示す。わぁ〜きれーい。右側の窓の奥にくっきりと現われていたのは“ブロッケンズサークル”と呼ばれる、見事な円形をした虹。アラスカ上空の薄く白い空のなかに、七色の光が鮮やかな弧を描いている。すると他の乗務員の方々も寄ってきて、みなさん口々に“初めて見た!すごいわねぇ”とおっしゃる。とても珍しい虹らしい。仕事で飛んでいる人でさえ初めてみるという虹を初のヨーロッパ出張で見れるなんて、ホントに幸先よろしいんだわ、この旅は。さて、それではソムリエでもあり、国際線勤務歴の長い友人の「時差ぼけしないコツ」に従って、これから先は“ひたすら飲んで寝る”ことにいたします。
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機内食


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