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この度は、わざわざお集まりいただきまして、ありがとうございます。
「セコムの食」はお陰様で10周年を迎えることができました。これも生産者の皆様方が上質な商品を作ってくださっているからと感謝しております。そこで、今回は生産者の皆様方の生の声をお客様にお届けしたいということで、このような席を設けさせていただきました。それではまず、皆さんの商品についてお伺いしたいと思います。
まず、藤井さんのホッペが落ちるカニグラタンのお話からお願いします。
藤井 セイコガニというのはズワイガニの雌なんです。ズワイは足を食べるもの、セイコは内子とか外子を食べるものと昔から言われてますが、僕は濃厚な内子が一番美味しいと思うんですね。その一番美味しいところを使って何か作りたいと考えました。どうせやるなら、とことん手をかけて旨みをそこに集めて作ってみようと思い、自分が納得するように作ったのがこのカニグラタンです。
「セコムの食」スタッフ(以下S) とても小さな蟹なんですけど、それを開けて外子や内子を掻き出すのが、すべてが手作業なんです。あの手間がすべての美味しさの秘密なんですよね。
藤井 まず一個、確実に美味しいものを作ってみて、それからそれをどれだけたくさん作れるようにしていくかっていうのが、僕らの考え方ですね。
「セコムの食」との出会いはいかがでしたか?
藤井 最初にお会いしたのは会社の責任者だったんですけど、「グラタンを食べてもらったんや〜!」ってしきりに言ってました。よほど嬉しかったんだと思うんです。
僕は前から、一生懸命やったものを大量生産品のように扱われるようなところとはお付き合いしたくないと思っていたんですが、それは会社も同じ考えだったんですね。
「セコムの食」には、商品を大事に扱ってもらえたんで、すごく嬉しかったです。
「セコムの食」のスタッフが、初めに藤井さんにお会いになったときの印象は?
S きっとこの方はいい商品を作る方だろうな、と思いました。スタッフもみんな和気あいあいとしていて、いいものだけを作りたいっていうのが伝わってきて。商品を作る意気込みが違いました。
本当に良い物を売るためにはどうしたらいいかっていうのを追求されている方は、皆さん活き活きしていますね。 |