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東北の生産者にエールを! 東北応援特集

震災後、多くの方が口にした「自分にできること」。それを考えたとき、「セコムの食」としてできることは、被災された生産者の皆さんの復旧を全力で応援すること、そして生産の再開を果たした方々の商品を少しでも多く、ご希望されるお客さまにお届けすることだと感じています。生産者の方々を現地取材したときに感じた、商品に対する強い思いも一緒にお届けいたします。

【岩手県】岩手町 岩手は必ず起き上がります!このダルマのように(生産者:府金伸治さん)

  • 生産者の府金武一さんと伸治さん

府金伸治さんはとても温厚で、家族思いの優しい方です。震災直後は停電して、ロウソクを頼りに不安なまま生活を続け、電気の復旧でテレビを見て、初めて被害の大きさを知ったそうです。内陸部であったことが幸いし、いち早く復旧を果たしたあとは、「SAVE IWATE」を立ち上げ、県内の生産者と共に復興に向けて、頑張っていらっしゃいます。
府金さんの商品のなかでも、ネギ味噌漬けは多くのファンを抱える商品。府金さんのお父さん直伝の特製味噌が柔らかい豚肉に染み込み、とても美味です。

生産者さんからのメッセージ

まけるもんか岩手このたびの東日本大震災で被害にあわれた方々に心からお見舞い申し上げます。被災した同じ岩手県ではございますが、内陸部に位置する弊社地域ではほとんど被害はなく、現在はライフラインも復旧しております。沿岸部被災地に一番近い我々にとって、岩手の仲間を早く復興させたいという強い思いで「いま自分達ができること」を進めております。
我々も支援を続けていくため、雇用を生むためにさらに真心のこもった本物の商品をみなさまに提供し続けていきたいと強く感じております。岩手、東北へ是非遊びに来てください。またどうかみなさま、岩手の商品、東北の商品をお買い求めください。早く復興できます。また起き上がります。このだるまのように!

ふがねさんの特製豚ネギ味噌漬け 4枚
ふがねさんの特製豚ネギ味噌漬け 4枚
肉を知り尽くした店主が作った味噌漬けには独特の個性があります
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【岩手県】 宮古市 ようやく見えてきた工場再開、これまで通り安心な商品を作り続けます(生産者:小幡勉さん)

  • 生産者の小幡勉さん

生産者の小幡勉さんと連絡が取れたのは、震災から5日後のことでした。宮古市の被害の大きさは連日報道されていましたので、途切れ途切れの電話ではありましたが声が聞けたときは言葉に尽くせない思いでした。
工房も奇跡的に大きな被害を免れたとのことで、震災後は工房で炊き出しをして、周囲の方々と協力しながら復旧にむけて尽力されてこられました。そして待ちに待った再開の連絡。また商品がご紹介できるようになったことを、嬉しく思います。

生産者さんからのメッセージ

震災と津波により、多くの尊い命が奪われ、数知れぬ建物が破壊されました。大きな痛手と苦しみを背負う方々が多数居られる中、幸いにも弊社従業員は全員無事に避難。工場も大きな被害を受ける事無く、4月末には商品の製造を再開できる事となりました。震災当日以降、多くの方々からの御心配と温かい支援を受け、ようやくの工場再開です。私どもが、いかに多くの方々に支えられて今日まで来たかを改めて実感する日々でした。
私達に出来る事はただ一つ、これまで通りの美味しくて安心な商品を作り始める事です。明るく楽しく自分達の道を見失う事なく前向きに、皆様に喜んでお召し上がり頂けるカレー作りをしてまいります。これからも「セコムの食」の一員として皆さまからの御注文をお待ち致しております。どうぞ宜しくお願い致します。

【山形県】高畠町 炊き出しに行くたびに、子供たちから元気をもらっています(生産者:片平琢朗さん)

  • 片平さんご夫妻

  • みんなで炊き出しへ

震災直後は、肉の供給などが全面的にストップして製造ができなかった片平琢朗さんの工房も、現在は復旧し、商品の生産が可能になりました。工房を構える町には、家を失った方々の避難所があるそうです。そこにいる方々に、少しでもおいしいものを食べてもらおうと、工房で作ったソーセージを振舞うほか、週末には、工房のスタッフと共に岩手や宮城県に向かい、炊き出しを行っていらっしゃるそうです。
金賞を受賞したソーセージはもちろん、なんこつと角煮のやわらか煮は、丸2日煮込んで作る力作。とろとろのなんこつが魅力です。

生産者さんからのメッセージ

山形では大きな被害はございませんでしたが、宮城、福島に隣接しているため高畠町にも沢山の被災者の方がいらっしゃっています。 最初は何でも良いからほしいとのことで布団やハム、ベーコン、ソーセージを提供させていただきました。先日、宮城県亘理町に炊き出しに行った時は子供たちが何度もおいしい、おいしいってソーセージをおかわりしていました。どこに行っても子供たちは元気です。行くたびに元気をもらって帰ってきます。
初めて被災地を見たときは正直ショックで何もする気が起きませんでした。ふぬけ状態です。息子が支援物資の中に大事にしていたゲーム機やおもちゃを入れていました。妻からメールで「今まで36年生きてきていろんな事があったけど、その36年は今回の地震のための準備だったんじゃないの?ここからが本番よ」ってメールをもらいました。心が折れそうだったのですが闘魂注入されました。私も微力ですが復興のためできる限りやっていきます。
「セコムの食」ユーザーのみなさまいつもありがとうございます。片平は元気にやっとります。今後も応援よろしくおねがいします。

片平さんの金賞ソーセージ
豚肉のおいしさが凝縮しています

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  • 片平さんの金賞ソーセージ オリジナルセット
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【青森県】 弘前市 じっとしていられず、11時間かけて物資を届けました(生産者:山崎隆さん)

  • シェフの山崎隆さん(右)と長谷川自然牧場の長谷川夫妻

三陸地方に知り合いの調理人さんが数多くいる山崎隆さんは、震災直後から何度も車を走らせ物資や食べ物を調達しています。自身もお孫さんがいらっしゃるので、ぬいぐるみや漫画の本など子供たちが喜びそうなものもたくさん携えて。
店を構える弘前市は、日本を代表する桜の名所のひとつ。観光客の激減で甚大な影響を受けているにもかかわらず、相変わらずのタフさで乗り越えようとしている山崎さんを、これからも応援していきたいと思います。

生産者さんからのメッセージ

私の住む弘前は、大きな被害はなかったものの、三陸には知り合いの料理人がたくさんいるので、とても人ごとではありませんでした。震災直後から、じっとしていられずに一般道を11時間かけて何度か知り合いの元に物資を届けました。その後は、被災地にハンバーグなど温かいものを運び、炊き出しをしています。少しでも、被災地の方の役に立てば、という思いでいっぱいです。どうぞ長く、東北を応援してください。そして是非、東北に足を運んでください。

【宮城県】宮城県仙台市 余震の恐怖の残る中、スタッフ総出で復旧にあたりました(出荷担当:二瓶洋介さん)

  • 出荷担当の二瓶洋介さん

仙台で被災された勝山酒造さんもまた、大きな被害に見舞われました。地元を代表する企業でもあり、長年、仙台の振興に尽力されてきただけに、その傷みは計り知れないものがあったことと思います。出荷が再開できるようになったとの連絡を受けたときには、勝山さんの商品をまたご紹介できるようになったことを、心から喜びました。
手作り無添加ソーセージは、有名グルメ漫画「おいしんぼ」でも取り上げられたことのある逸品です。3種の味わいの違うソーセージを、ご自宅で味わっていただければと思います。

生産者さんからのメッセージ

弊社は宮城県の山沿いに位置しているため、津波の被害からは免れたものの、地震の影響による機器への被害やライフラインがマヒしたことによる製品の被害が発生しました。しかし、一日でも早くみなさまに商品をお届けしたい思いから、余震の恐怖の残る中、スタッフ総出で復旧にあたり、生産を再開することができました。
全国のみなさま方からの心温まるご支援に応えられるよう、今だからこそ、無添加の安心できる商品をお届けし、東北の復興に努めて参ります。引き続きのご愛顧をよろしくお願いいたします。

手作り無添加ソーセージ
お子様にも安心して食べさせられるジューシーなソーセージ

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【秋田県】湯沢市 ここから東北の元気を生み出すんだ(生産者:高橋和彦さん)

  • 生産者の高橋さんご家族

高橋和彦さんは、麺職人として35年以上の経験を持つ父・東一さんの技を受け継ぎ、伝統的な稲庭うどんを作っています。とても優しい性格ながら、伝統的な食文化を受け継ぎ、支えていくんだという強い意志をお持ちの方です。
地震当日は、大きく揺れたものの被害はほとんどなかったとの連絡に、ほっと胸をなでおろしました。目の前に材料があり、工房もある。頑張る手段がある自分たちが、今、頑張らなければ。そんな思いでいるそうです。高橋さんが作る稲庭うどんは、その喉越しのよさが自慢です。冷やしても温めても、おいしさは格別です。

生産者さんからのメッセージ

弊社では、今回の震災で社員全員怪我もなく、直接的被害はほとんどありませんでした。一時、原料の確保が難しいという状況はありましたが、今は毎日うどん作りに励んでいます。秋田県は太平洋側と比較すると被害はかなり少なかった分、ここから東北の元気を生み出すんだという気持ちで頑張っています。このうどんを食べて、私たちの頑張りを感じていただけたら、これ以上うれしいことはありません。

稲庭絹女うどん 6束
稲庭絹女うどん 6束
まさに絹をまとったような稲庭うどんです
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【福島県】熱塩加納町 町ぐるみで取り組んできた、環境に優しい米作りの歴史を絶やさないために(生産者:長瀬谷征一さん)

  • 生産者の長瀬谷征一さん

福島県の農作物による風評被害の話を耳にするたびに、福島にいる生産者さんのことを思い、心が痛んで仕方ありません。長瀬谷征一さんもまた、風評に悩まされる1人です。長瀬谷さんの田んぼは、熱塩加納町にあります。新潟県に近い場所にあるにもかかわらずの風評被害。それにも屈せず、今年も稲の作付けをするという言葉に、スタッフ一同精一杯の応援をしていきたいと思っています。

生産者さんからのメッセージ

この熱塩加納町の有機栽培の歴史は30年。私が無農薬栽培米を作り始めて20年。この歴史が終わるのではないか。今回ほど、不安を感じたことはありませんでした。4月6日に発表された、町内の水田での放射能測定の結果、安全が確認されたため、例年同様に稲の作付けを開始しました。
「人の足音を聞いて、稲は育つ」と昔から言われています。長年の経験や日々の天候と向かい合い、今まで同様、それ以上に栽培工程に注意を払い、おいしいお米を届けられるよう、米作りに取り組みます。

長瀬谷さんの熱塩コシヒカリ 5kg
長瀬谷さんの熱塩コシヒカリ 5kg
コンクールで金賞に輝いたことのあるコシヒカリです
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復興に向けて、私たちにできること  セコム災害対策本部 復興チーム 温勢康一

いつもは「セコムの食」のWebサイトの運営業務を担当していますが、震災後に社内の災害対策本部の復興チームに入り、被災地に足を踏み入れました。岩手県で育ち、数年前まで宮城県で勤務をしていた私がそこで見たものは、これまで目にしていた東北の美しい風景とは一変し、復興には長い月日がかかることが容易に想定できる惨状でした。瓦礫が山積みになり、今後生産者の笑顔を見ることや、その生産者の商品をお届けすることもできないのではないかと思わせる状況でした。しかし人々は復興に向け懸命に奮闘していました。

私たちが復興の一助としてできること。それは懸命に頑張っている方々の姿をいろいろな形で支援し、「セコムの食」においては、懸命に作ったその商品をお届けすることではないかと考えています。復興にはまだまだ時間がかかります。被害に遭われた方々が一日も早く元通りの生活を取り戻すためにも、継続した支援が必要です。生産者が立ち上がろうと懸命に作った商品。是非召し上がってください。